おすすめ歯科治療
小児予防歯科
人間の体は本来自然治癒能力を持っていて、例えば骨折すると骨同士を元の位置へ戻すと骨折断面は自然にくっ付いて骨折が治ります。また、皮膚に傷を負った場合に皮膚表面が切れても元の状態に戻ることは皆さんはよくご存じだと思います。この現象は、生きている細胞が存在し、その細胞が修復に必要な成分をその壊れた場所に運んでくるからです。しかし、歯のエナメル質表面ではこの生きた細胞がいないため、自然修復が行われないのです。ですから、虫歯菌に歯の表面を溶解させられとその表面が凹になってしまい、その状態から自然治癒は起こらないのです。ですから、なるべく虫歯にさせないことが重要です。そのためには、定期健診を行い虫にさせない予防が大事なのです。また、特に乳歯は虫歯になりやすく、小さい虫歯はあっという間に大きくなってしまいます。
当院では、プロフェッショナルによる歯面フッ化物塗布、歯みがき指導、予防充填等一人一人に合った虫歯予防計画で皆様の大切なお子様の歯を守っていきます。
舌側矯正治療
従来からの矯正ブラケットとワイヤーの歯科矯正治療から今では様々な治療法が広まってきています。矯正治療に踏み切れない理由は様々あると考えますが、その中の一つに歯の表面にブラケットが付く歯科矯正治療は、装置が目立つとう理由で治療に踏み切れない人が多くいると考えています。そこで、舌側矯正治療を行っています、以下にその舌側矯正治療の良い点と良くない点を述べていきます。
良い点
1,矯正装置(ブラケット)が歯の裏側に付くので、他人から見えないし気づかれない
舌側矯正治療の一番のメリットだと考えています。他人に気づからないうちに綺麗な歯並びを手に入れることが出来ます。
2,治療中に歯並びの変化を自分自身で気づくことが出来る
唇側に矯正器具が付いた状態では歯の動きはなかなか分かりずらく、舌側の装置の場合には唇側は素のままなので、自然と歯の動きが分かります。
3,虫歯になりにくい
矯正治療では、歯の表面に矯正器具を付けるのでブラッシングが十分に出来なく虫歯になり易いと言われています。そのため、毎日のブラッシングをしっかり行うことだけでなく、歯科医院でのメインテナンスも欠かせません。舌側の装置の特徴は、唾液で絶えず潤っていることで、歯の舌面に汚れや歯垢が付くことを防いでくれるのです
良くない点は
1,異物感
装置が付いて数週間くらいは慣れるのに時間が必要です。その間はたくさんお話をして早く慣れるようにしてください。
2,歯みがきのしづらさ
舌側装置は唇側の矯正装置に比べて虫歯になりにくいという点はありますが、実際歯の裏側は見えにくいので歯磨きはしづらいです。十分に歯みがきが慣れてくると磨けるようになってきますので安心してください。
3,費用が高い
唇側の矯正治療に比べて高度は技術が必要となるために、費用は割高になります。